なっ……ああ、もう!![少年のように顔を赤らめ]褒めてるんじゃなくて、一部は厭味ですからね!?[ほんとにもう、この人は。などと思いつつ、ああえっと何をしなければいけないんだっけ。そう、副長への連絡だ。通信機は――電測班長席、つまり自分の席に置いてある。移動して手に取り、周囲の機器を操作しているふうを装ってから、連絡事項を喋り始めた]