人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


南極石の王子 クレステッド

― 森 ―

[ほどなく、応えがあった。>>197
先触れの風が髪を揺らして過ぎていく。
風と共に舞い降りたのは、少女のようだった。]


 ミーネ殿。あなたにお会いできて嬉しい。
 私はクレステッド。
 彼は私のきょうだいのヴィンセントだ。


[人の理を越えた存在に家名など不要かと、簡単に名乗る。
後ろで控える彼も、併せて紹介した。]

(203) 2020/03/04(Wed) 17:35:47 (nekomichi)

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