[>>3:685 眩い閃光は、美しいものだったが。胸をざわつかせる不気味さをも孕んでいた。悪い予感。―――いや、……ただの、気のせいか] ―――カディーネ中尉! [名を呼ばれ、顔をあげる。普段顔色一つ変えずに報告をあげる部下の表情には、動揺が滲んでいて。何か、ただならぬ事が起きたと知る>>157]