[しかし、そんな微笑みはある言葉で消える。操舵室へと向かう途中、後ろから聞こえるヴィクトリアの心痛な声。] ―――……え、[冗談だと思った。何かの戯れと、聞き流したかった。けれども、>>186 辛そうに語られる声音が、紛れもない真実と謳っていた。]