[拘束服を理解できる時点で異端だと言うことは理解しており、
故に突っ込まなかったと言う事情もある]
いえ、重傷の貴方を置いて行ってしまいましたので。
ジェフロイさんからもお名前を聞いていたので、
気がかりだったのです。逢えて良かった。
[アルビン>>195へ再度申し訳なさそうに告げてから、
安堵したように微笑んだ。
ただ、続く話題には表情をやや陰らせて]
――――…あの方、シルキー様は。
色々とあったのですが、今は逸れてしまっていまして。
辿れる気配も弱くなっているので、…心配です。
ただ、探す途中でも、また色々とトラブルが。
[全てを語ると途方もなくなりそうだったので、簡潔に。
トラブルの内、羆のことは知らせておくべきだろう。
口を開きかけたが、一端アルビン>>196へ会話を譲り]