[ そこへ、シェットラントからの二つ目のデータが届く ]
お、やっぱ優秀だな。広場の方、か...
人ごみに紛れる方に動いてるのか?
[ だとすると、少々面倒だな、と、ちらり頭を過る。出来るだけイベント自体に影響の無い範囲で事を収めたいと、男は思っている...くま自身のためにも ]
ん?
[ 別のメールが届いたことに気付いて開いてみると、それはKUMAroomを調査していた技術班からの報告だった ]
.........なるほど、なあ。
[ その報告を読んだカークは、目の前のゾフィヤの顔を、多少複雑そうな面持ちで、じっと見つめた* ]