[>>192部屋の扉は一応閉じてある。覗き見するような趣味を持つ輩もいまい。いたとしても−…]堂々と、していればいい…。[角度を変えて深く交わす口づけ。酒の薫りが咥内と吐息に混じる。自ら迎えた舌が奥へと進められれば、搦め捕ろうと自分の舌を伸ばし。唇が離れる合間、熱い吐息を吐きながらソマーリュを見上げ、熱を孕んだ瞳を細める。]…っん…、ぁ…。[シャツの前を開かれれば、空気に触れた半身を震わせ。ソマーリュの掌から与えられる刺激に身悶えた。]