[ 情報端末を覗いてみると、情報端末>>131には
既に多くの生存チェックが入っていた。]
『クレステッド 生存』
[ 僕が召集を提案したのだから当然のことだけれど。
──ベルガマスコ議員が人間であるのは知っている>>194。
だが、端末にその情報を入れることは無かった>>2:243。
信頼できる者にならば話しても良いと思ったが。
まず思い浮かんだのが──武器庫で別れたディークの姿>>68。
思えばベルガマスコ議員を助けに入った時が初対面
今回も武器庫に走ってきた時に共に出くわし
僕は無茶なんてしていないのに心配をしてくれて
それより自分のことを心配するんだ、と幾度も言わせ
──不思議なほどに共感や行動が似通った青年。
しかし彼に話せば、新たな情報が入ったからと
輪をかけて無茶をしそうだという理由と
何故知っている、と疑いを向けられる可能性。
故に、現段階ではまだ口には出すことは無かった。]