[雪と結晶の魔女が離れていったなら、結晶の威力は弱まっただろうか?消耗してしまった力を回復させるべく、マフラーから取り出したジェムを3つ、自身の青へ当てた。](……まだ、体が重いです。)『結晶の影響ではないわね。 天候が変わったの。 あなたと相性の悪い金の気に。』[まだ解決したわけではないけれど、ひとまず戦いは終わったか。客室2の前あたりで座り込んでいた少年は、糸が切れたように仰向けに倒れた。]