人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


飛行士 コンラート

先に産まれたからって、好きに相手を滅ぼせる程偉いって、どんな老害だよ?

[ ぶつぶつと零す文句も、全速力で逃げながらでは、相手に届くはずもない。
無意識の魔法が通じる自信も、無事逃げ切れる自信も、正直、ほとんど無かったが、意外な事に、サーベルは告死天使の足を止めるに成功したらしい ]

つあっ!!

[ とはいえ、追撃が為されない筈も無く、逃げる背を追って放たれた影の矢は>>194コンラートの左肩を貫いた。
放たれたのが、本来の影の刃だったなら、或いは、もう少しだけ当たる位置がずれていたなら、貫かれたのは心臓だった筈だ ]

(202) 2017/11/01(Wed) 23:44:56

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby