――届いたじゃない。[亀裂の音>>163に振り向けば、流星の如き翡翠の一矢>>167が、そのすぐ傍へ突き刺さり外壁に穴を穿った。 星に願い続けた少女がついに手を届かせたことに、しばし、眼差しを細め] あたしたちも、負けてらんないわね。[地上を見れば、ゾフィヤの力を受けた信徒兵たちが、統率を失いまともな攻撃も出来ないままに隊列を崩していくのが見えた>>191。 一方、一団の抱く願いはたったひとつ] ええ![誘いかけるゾフィヤ>>195に微笑み、頷いて]