人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


軍師 ベネディクト

 お褒めに預かり光栄だ。
 貴殿こそ、魔術と策を組み合わせた、見事な用兵術の持ち主といえる。

[お世辞でもなく、心からそう思う。]
そして問いかけ>>190には。]

 力のある者が支配する世、か。
 なるほど、それはそれで面白そうだ。

[ああ、そういえば。僕も昔はがむしゃらに力を求めたっけ。]

 ――だが、僕らが望むのは、人が人を護り寄り添う世だ。
 力による恐怖を押し付ける時代など、もはや古い。
 
[けれど、僕はカレルに教わったのだ。
人を護るための在り方というものを。]

(201) 2014/09/23(Tue) 23:45:35

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby