人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


飛行士 コンラート

船長。

[ 作戦地点である繭に近づく間に、コンラートは真顔でダーフィトに声をかけた ]

俺は、あの子がまだ生きていると信じている。

[ あの子、というのがマレンマを指すとはダーフィトにも伝わっただろう ]

だから、お前をぶん殴るのは、天使との決着がついた後だ。

[ そこまでなら、我慢する、と、言わんばかりに告げたのは、だからそれまでは互いに生きるのだという決意の現れでもあった* ]

(201) 2017/11/07(Tue) 22:41:30

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