[どちらのスコーンも半分にする様子>>196を見つつ、それをドロシーに分けるのを微笑ましく見つめ。問われた言葉に]僕?僕はいつもは……[脳裏にぱっと、思い浮かぶのは学校の授業風景、放課後図書室から見上げる夕日帰り道に友人たちと寄るアイスクリーム屋さんそして、雨の日の――『クリシュナ、危ない――』急ブレーキと友人の、叫び声]……[ふるり、と首を一度横に振り]いや、いつもじゃない、かなここには久しぶりに来たから[先程の光景を振り払う様にかぶりをふれば、そう告げたろう]