人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ 立ち上がり、ロングスカートの裾を直した。
 純白だった服には、汚れがいくつかついてしまった。
 しかし、それでもなお、夜の中で白い。
 
 掴まれていた手首は、赤く、痕になっていた。
 しかし、あの棘だらけの手を握っていたら、もっと酷い事になっていただろうと思うと、
 そうならなくてほっとした。 ]

 ……。

[ ソマリの背>>193から、魔物>>195を見る。
 神と神の使徒を愚弄するその言葉は、耳を通過しただけだった。

 ただ、
 なぜこの魔物は、逃げるでもなく怒るでもなく、
 こんなに物静かなのだろう?とは不思議に思った。 ]

(201) 2014/02/19(Wed) 22:40:42

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