[改まって告げると、小悪魔は、今度は少女の頭を軽く小突いた。起きとるんやろと。] ……はじめまして、俊介くんの契約者さん……。 ご挨拶が遅れて、申し訳、ないです……。[漸く顔を上げた少女は、気まずそうに鴉へ小さくぺこり**]