変わらないここから 飛び立とう翼を広げ
闇の中 うずくまり きつく瞳閉ざして
沈み込む 変わらない 黒の世界に
閉ざされた 何もない 自分だけの
変化はないけれども 痛みもないから
傷つく事恐れて
切り拓いてみようと 光が囁いた
さあ恐れずに
変わらない世界を 嘆くなら 変えていこう
ほんの少し勇気を 出せばいい
変わらない自分に 別れ告げ 飛び立とう
傷つく事恐れず 無限の
[穏やかな声が歌を紡ぎ、それを風が浚って空へと運ぶ。
川のせせらぎと葉擦れの音を伴奏にした歌は静かに響いて、溶けて]