人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法教師 ロヴィン

― 出立前/センテナリオ ―

フレデリカ、君も無事で何よりだ。

[ リヒャルトに見つかった時点で、こうなるような気はしていたが、続いて声をかけてきた少女には>>192安心させるよう微笑んでみせる。 ]

こういう場合には斥候は必ず必要だからな。斥候というのは大人数で動くものじゃないし、俺以上の適任もいない。

[ 教師になる前は、魔導師団に入団すべく、軍事行動の訓練もしていた。そんな経歴を持つ魔導師は、今生き残った中には男だけだ。 ]

心配するな、俺はリヒャルトと違って、滅多な事で無茶はしない。

[ 理屈だけでは不安は収まるまいと、笑みのまま、目の前の教え子を引き合いに出して請け負ってみせるのは、フレデリカだけではなく、リヒャルト自身への>>198答えでもあった。 *]

(200) 2020/11/16(Mon) 23:41:25

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