っはは!
そうだな!随分生きたつもりだったが、まだハジメテがあるのは喜ばしい事だ、うん。
[ルートはやさしいなあ。
満点のフォローに、ひとしきり声を上げて笑い。顎を乗せていた後頭部に、満足げに角をゴリゴリと擦り寄せた。多少痛いかもしれないが、その辺の配慮はすっぽりと抜け落ちている。
そうして機嫌良くしているところへ飛んできた物騒な質問>>187に、男の喉が低く鳴った。]
否、それは無い。
四君子になるような連中は、簡単に殺すのなんのが出来るような
従華になった人間に関しても、命を奪うような事態にはならん筈。──まあ、万が一、
[くっ、ともう一度喉元低い笑い声。
背後の気配に常と違うものが混じるのに、青年は気付いたろうか。]