――回想:士官学校時代・海!――
俺はそんな気が利く方ではないですよ。
[むしろ、普通の相手には利かせる気が無いとも言う。
トールの言葉>>192に、くすくすと笑いながら。
おかわりいりますか?と、もう一杯すすめてみた。]
あぁ、でもうちの役員達は、皆気が利きます。
自慢のメンバーですからね。
[そう言って、どこか誇らしげに笑い。
用意されていた食べ物>>491も、差し出した。
浜辺に視線をうつせば、無残な姿になった西瓜がいくつか転がっている。
これは片付けるの大変そうだ……などと、どこか人ごとのように考えながら。]