こっちの包みは教会の分かな。
わかった。神父様もシスターも喜ぶだろうし、パンと一緒に届けておくよ。
[パンとパイの包みを受け取り、皿に乗せられたアップルパイとペーターが入れてくれた紅茶で、ひと時の休息をするのであった。
一口齧ると、甘酸っぱい林檎と香ばしいバターの味が口中に広がる。うまい]
僕に出来る事があったら、何でも遠慮なく言ってくれ。今更、遠慮するような間柄でもないだろう?
[お茶を頂いたら、仕立て屋に向かおう。早いうちに、外套の補修を頼んでしまいたい。
ああ、そういえばまだヨアヒムを見ていないのだけど、彼は元気にしているだろうか**]