[即席橋では敵騎兵が迅速に渡り始めている。最後の一騎は指揮官らしい人物>>193。それが即席橋の半ばを過ぎる辺りで、オクタヴィアは右手を真っ直ぐに上方へと伸ばし、掲げた] 舟上部隊……放て!![掲げた右手を振り下ろす。それよりも前に敵弓兵から射撃があったかもしれないが、可能な限り盾で防ぎ。合図と共に弓を引き絞った][鏃が煌々と燃える火矢が即席橋を狙い、弧を画く**]