人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使 カナン

― オプティモ・クレメンス邸 ―

[わずかな私兵を伴いクレメンス邸に現われたソマリは、見るからに多忙に戦後処理をこなしていた。
その頭も舌も休むことを知らぬよう。
だが、そこには一本の筋が通っており、支離滅裂な騒々しさは感じなかった。

そんなソマリの視線がようやくカナンへ──その手にある仮面へと向けられる。>>184]


 さて、どっちの質問を優先すべきかな。
 迷った時は、甘いものを食べるとしようか。

 茶室に飾る花を探している暇がなかったので、ここで失礼させてもらうよ。


[合図をすれば、使用人がリンゴのコンポートを運んでくる。]

(199) 2015/03/17(Tue) 20:27:46

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby