……止められないのなら、もう、終わりにしよう。 いや、僕が終わりにする。 友として。[懐に忍ばせたナイフの柄を掴み、ヨアヒムへと近づいていく。扉の外に、もうひとりの幼馴染が息を潜めているとは思いもよらず>>197]