[元より、精霊師という存在は少年に取って嫌いではない。ただ、現状では最も警戒すべき存在である、というだけなので。『友人』という評は、それが精霊としての自身に向けられているだとしても心地よくあった]……る。ありがと、なのだよ。[小さく小さく、感謝の言霊を紡いだ後。少年はとてて、と守り人の方へと移動した。*]