……さて。ここまでやったからには、そなたも後には引けぬ事、理解できような?俺が今の宣を貫くには、そなたの力が必須故。[楽し気な笑みと共に紡ぐのは、拒否権無しの問いかけ。それへの応えがどうであろうと、魔は手にした刃を横へと向けて勢いよく振り下ろす。それに応じて、周囲を舞い散る桜の花弁が勢いよく舞い上がり、周囲を包み込んだ。垣間見る者などないのは承知の上だが、それでも、この先は他者には見せぬ、とでも言いたげに。**]