まあ、この店には誰かしら集まってくるだろうさ。[珈琲を待つためにカウンターに座って方づえを付きながら、何処かぼんやりとした言葉を紡ぐ]いや。大したことじゃない。[問いに返事をかえすが、きっと幼馴染の彼女>>191の意識は既に南瓜パイへ向けられているだろう]……珈琲。[大好きなのは己ではなく南瓜パイではないのか、という突っ込みを心中でしつつ。いつになくはしゃぐ幼馴染の姿が微笑ましく、少し照れくさくもあり、誤魔化すように珈琲の催促をした]