人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


伯爵家・次男 フェリクス

…な…、そうだったのか?

[>164指摘されて初めて、彼らの差異に気付く。
吸血種として目覚めた際の変異ではなかったのか。]

未練とか…。

[例えそうであったとしても。
吸血種になってから出会ったソマリは確かに此処にいたのだ。

どうすれば自分を好きになるのかと問うてきた時の表情や、寝言で自分を好きと言ったあの言葉は偽りだったとは思えない。
―ある日、入れ替わっていた彼に窓辺にいた姿を見られていた事など、男は知らず。]

(198) 2013/10/11(Fri) 19:13:12 (蒼生)

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