人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


銀月牙 アイリ

 ……少し、いいか。

[そんなわけで。
諸々の準備が進む合間を縫ってロー・シェンの元を訪れた時の表情は、お世辞にも柔らかいとは言えないものだった]

 ま、ダメと言われても、要件は果たすが。
 ……覚悟しておけ、と言ったのは、忘れてないだろうな?

[それだけ聞くと何しに来たんだ、と突っ込まれそうな物言いだが。
声音と表情とは裏腹、亜麻色の瞳には案ずる色が覗いていた。*]

(198) 2017/02/06(Mon) 00:33:16

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