じん……………ろう………………。
[ その一言を耳にして、まず悟る。
『ああ、あれは じんろうが やったのか』
と。
『ならば、あれも腑に落ちる』
と。
だが。
『なぜそんなものがここに?』
と一瞬でも考えたのがバカらしくなるほどに、
『ガルー』>>0:492、と自らの病への疑惑に落着………… ]
バカな……………違う……………違う違う違う…………!!
私では…………私では、ない!!
[ 先ほどまでとは異なる恐怖の色が、彼の顔に浮かぶ。
メリーの"ラグナロク"の声は、今の彼の耳には届かない………。 ]*