― 『神魔の領域』・森の中 ― ……迷っては、いけないというの。[まさにその感情を示すように、声のトーンが落ちる。 きっとそんなことは言っていない>>196、それはわかっていても] 正しくなくたって、選ぶしかない時もあると言うのに。[そんな言葉は口にするべきでないと、何処か自覚しつつも呟きを零す]