人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

 これは――!?

[飛竜の口から吐き出される火球。
 それは分裂して弾幕と化し、広範囲に炎熱を振り撒いた>>191]

 くっ!

[予想外の攻撃に黙示天使の動きが一瞬止まる。
 数体の下級天使を前に出させ、その隙に光の障壁を生み出し弾幕を防がんとする]

 こんな奥の手があったとはな。
 だが――

[既に発動した光の杭が飛竜へと到達し、砕け散る光と共に衝撃が奔る。
 並大抵の飛行体であれば、その場で打ち砕かれるか、光の奔流と共に地へ叩き付けられることだろう]

(198) 2017/11/01(Wed) 23:26:51

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