[髪を撫でる手が気持ちよくて、いよいよ夢の世界に入りそうです……と考えかけたとき、] ……ふぇ?[ぼそぼそと複数の囁き声が聞こえ、ちらりと視線を上げて見れば。][そこには俊介だけれはなく、小悪魔と、そして少年の契約者と思しき鴉の姿>>189] …………。[鴉への挨拶がまだだったけれど、話の邪魔をしてはならないと、気づかない振りで見守る姿勢。]