― 森 ― もう行くのね。[主従の姿が見えたところで、先に一言風に乗せ。 フワリ暖かな風と共に、彼らの前へと滑るように降り立つ] 私は神魔の眷属、ミーネ。 先はちゃんと挨拶もせずに、ごめんなさい。[ペコリと頭を下げた肩には、桜色の蜂鳥が止まっている]