人狼物語−薔薇の下国

383 【SF人狼騒動RP村】 Sleeping Silver  Sheep  〜 猫と兎も 勘定に入れません 〜


聴く人 シメオン

  ―― 非常階段 ――

[私は、男の姿を見下ろす。
傍らに寄り添う白い猫>>178は、どのような眼をしてそのさまを眺めていたのだったか。

酷く憔悴した様子の男の目には、此方の姿は目に入っただろうか。
意識はあったか。
いずれにしても、その男が知ることはないだろう。
傍らに沿うその白猫の手引きを。

予定外のことではあるが――…
この男を、生かしておくわけにはいかない。]


  ――…


[語るべき言葉はなかった。
私は、男の前に佇み、爪を振りかざす。]*

(197) 2015/10/21(Wed) 23:49:08

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