[だけれども、隠れるにしても、そこまで絶好の隠れスポットもあるわけでもなし。
ずるずる悩みながら、しばらくそうして過ごしていると何やら外が騒がしい>>184>>185]
――戦闘?
[一体誰と誰が闘っているのだろうか。きっと<<闇刈人 シメオン>>さんと<<花園の庭師 ジェフロイ>>さんだろうなんて適当に予想してみるけれど、加勢しようとする気は起きず]
「おい、白枝。今のうちに逃げられる準備でもしておくといいんじゃないか?」
……それもそっか。
[視線は廊下の反対側。ひとまず、ベランダの方へと足を運ぶ]