― 現在・クレステッドの部屋 ―[もはや無人のクレステッドの部屋へと足を馳せる。カレルに何を言っても考えを改めさせる事はできないそう、チャールズで無いのならば――…] お前の代わりになれなくて済まなかったな… 済まなかった…、[クレステッドであれば、或いは?明日が来てしまっても、望みを引き上げる事ができるのだろうか。机の上にある彼のピンセットを摘まみ上げた。] …… これがお前の剣なのか?[冷えた金属の感触。お守りにするかのようにそっと懐へ忍び込ませて*]