[ いつもの感覚>>41は慣れるどころか、日増しに強く、
研ぎ澄まされていくのが解る。
聲や意識が以前よりも、鮮明に映り耳に入り込む。
過去はここまで強く侵食する感覚では無かったのだが。
それは、自分の身体が人から離れようとしている証拠。
ディークに>>53、ガートルードに>>97触れられれば
一瞬びくっと身が震えたものの、特に抵抗することも
反発することも無く受け入れる。
優しさに嬉しさと感激を覚えると同時に──怖くもある。
僕がこの人達を傷つける可能性もあるのだろうか、と。]
……いや、本当に大丈夫。
ちょっと疲れただけかもしれない。
だから言っているだろう? 疲れた時には休まないと、って。
君もこんな風になってしまうかもしれないからね?
[ 幾分か落ち着いてから苦笑し、答える。
今まで無理するなと言い続けていたのにこのザマでは、と苦笑。
ディークの予想通り、君こそと言ってしまうのも既に定番>>56。]