[諸々込みの気遣い?>>181と、先に負傷者を癒した話が広まっていた事と。それらのおかげで、陣内で居心地の悪さを感じる──という事はなかった。それでも、どこか息苦しいな、と思ってしまうのは──多分、生まれつきの気質なのだろう。それでも、やるべき事を見出している状況では、そこにいつまでも囚われている事はできなかった。……特に、一方は、放置したらまずい。きっとまずい。そんな確信めいたものがあるから]