[ オズワルド様の話になって
クレメンス様が殺したかもしれないと知って
様々な想いが一気に押し寄せた。
思考がまとまらず、断片的に溢れる言葉は
自分でも何をいっているのかわからない程酷い。>>116
いったい私はどうしてしまったのだろう。
何故こんなに混乱しているのか。
いやだ…もう考えたくない
私の頭ではわからない。わからない、ふり ]
…ぁ………あぁ…………
[ 鋭く突き刺さる彼の言葉。>>139
"じんろう"はいる。
やだ、やだ
耳を塞ぎたくなる衝動にかられる。
私が出会った人たちは皆優しかった
彼の表情が意地悪な悪魔に見えてしまう。
じんろうなはずがないの
でも、わかってる。この人の言っている事は正しい。
俯いて、どれ程か時が流れた頃、私は一つの答えを口に出す。>>117 ]