人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


空賊殿下 ダーフィト

[アデルが再び光の槍を手にしたと見るや、見張り台を蹴ってロープに体重を預ける。]


  ツレない天使だ な …!


[すべて言い終わらないうちに、投擲された光が見張り台を打ち砕き、いまだ滑空途中であったダーフィトの身体も宙に投げ出された。]


    ── …ワァ


[ズ、と、これも言い終えないうちに、ダーフィトは飛竜変形したオートマタの背に受け止められていた。]

(197) 2017/11/07(Tue) 22:31:44

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