……あたし以外に言うんじゃないわよ、そういうこと。[本気で刈られても知らないわよ、と。 翅を失いかけた痛みを知るものは、それすら受け入れようというような少女に忠告する。 そして口にしたことで、自分の中には、とうにその本気がなかったことにも気付かされた] 別に、あたしは好きでこうしてる訳じゃない。[共に寝転がることに対しそんな感想を吐くけれど、起きて距離を離すようなことはせず] まあ……でも、そうかもね。[ぽつ、と同意した所に、そっと囁かれた言葉>>190]