― 帝国前線拠点・自室 ―[ウェルシュ、ソマリと別れた後、リエヴルに先ほどのリエヴルの案を報告せねばと思ったが、身体が重い自覚があり一度一人になれる場所へと戻った。その間にでも聞こえてくる声に、時折口を挟んだり、微妙な顔をしたりとはしていたが。部下を下がらせておいて本当に良かったと思う。]