人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


第二王子 ウェルシュ

あの頃、君が無理をしなくても良いと言ってくれたから。
私には私なりの道があると言ってくれたから。
私は、剣ではなく知識を武器にしようと思えたんだ。

それが少しでも、
……役に立っているといいんだけど。

[何にと言わぬウェルシュの顔には、柔和な笑みが浮かんでいる。
国の為に、父の為に…──兄の為に。
国の民と人々の為に、この力を役立てられているのだろうか。
これからも、役に立てるだろうか。]

(197) 2017/04/22(Sat) 01:25:07

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