― 自室 ―
…――――!!!
[>>191 ニコラスの言葉に、男はその場で立ち尽くす。
近隣で人狼が出た?
アルビンがこの村を訪れたのは、そのため?]
っ………あ、ありがとう。
[扉が開かれてから(01)秒程経過した後、
ハッとして礼を告げると、部屋に足を踏み入れる。
その様子は先ほどまでとは違い、どこか落ち着かない様子で。]
俺の方は、いつでも大丈夫だから…。
ニコラス兄さんの都合がいい時にでも。
[まだ、この村に人狼が居るとは限らない。
そう自分に言い聞かせながらも、挙動の不審さは増すばかり。]