人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】rāst-dorūsh ソマリ

[そして、様々に穴が開いている鷹笛を見せれば、塞ぐ場所と開く場所を変えて指示を出しているという事も口にした。
具体的に、は、必要もないから言わなかったが。
春期には野生の鷹をも使って狩りをする話やら、雌鷹が多いという話までもを、彼は嫌がるどころか興味を示して聞いてくれたのだろう。
千夜一夜のようにまた今度、とせずとも、彼は興味を持ってくれていた。
態々変装をして、ひっそり一人で現れる姿を待つのが恒常していたのだったが。

そんな彼と顔を合わせなくなって、もう大分経った気がする。
それでも、あの時の粗相は未だに忘れられないどころか赤っ恥として鮮明に覚えているのだ。]*

(197) 2017/04/19(Wed) 02:31:25

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