…───。 思うままに行きなさい、愛しき子。 お前の道は、お前の為に、お前の前にだけ伸びるのだ。 恐れずに生きなさい、我がいとし子よ。 …──── お前になら、必ずや辿れるはずだから。[人を見ていなかったと、口にした子。>>129 思い悩み考え辿り着いた道の行方に、祝福を紡ぐ。 その顔が少し笑った。音ならぬ響きの響くがゆえに。]