ああ、そうだな お前はただの餌だ[繰り出した突きは避けられ、脇腹を掠る>>187。今度こそ貫こうとして――手を止めた。頸動脈に食い込む爪>>189、溢れ出す血>>190。] ……くっだらねえ[何が“ガルーに汚させはしない”んだか>>188。獣の爪で刺した時点で同じだろうが。――いや、同じではないのか?もう一度首を貫くのを見れば、ただただ呆れることしかできず>>191。] どいつもこいつも……[鼻で笑うと背中を向けて歩き出す。また興が削がれてしまった。*]