― 翌日夜:海精軍拠点・天幕 ―[ラートリー>>191の言葉に、表情を引き締め瞬く。 柔らかな口調であれど、問われた事を誤魔化す気はなく] わかっています。 ひとまずは、リーゼが"自由になる"のを見届けようと思います。 彼女があるべき場所に帰ったなら……わたくしも、海精軍としてするべきことをします。[互いの属する場所は違う、その境界を踏み越える気はないと告げる。 ――今は遠い大切な人の事も思いながら]