人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


伯爵家・次男 フェリクス

―ん…?

…あ。

[>>180暫し、目を伏せて彼の体温を感じる。
けれど声を掛けられて、その言葉の内容を理解すれば幸せそうに微笑み。]

―あぁ、喜んで。

[いつか、もう一度ダンスを。
その約束は、彼が家に訪れなくなってもう果たせないものと思っていた。
けれど男はダンスをやめる事は無かった。
ダンスは人生の辛さを癒すものでもあり、恩人との繋がりだったから。
Esに入ってからは、それにお互いに触れる事はなかったけれど、男はその約束を忘れた事はない。*]

(196) 2013/10/06(Sun) 21:50:46

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby