―ん…?…あ。[>>180暫し、目を伏せて彼の体温を感じる。けれど声を掛けられて、その言葉の内容を理解すれば幸せそうに微笑み。] ―あぁ、喜んで。[いつか、もう一度ダンスを。その約束は、彼が家に訪れなくなってもう果たせないものと思っていた。けれど男はダンスをやめる事は無かった。ダンスは人生の辛さを癒すものでもあり、恩人との繋がりだったから。Esに入ってからは、それにお互いに触れる事はなかったけれど、男はその約束を忘れた事はない。*]